地震・地盤沈下に備える家選び
1995年の阪神淡路大震災以降、100年に1度といわれる規模の大地震に3度も見舞われた日本。
世界のマグニチュード6以上の地震の約20%はここ日本で起きており、まさに「地震の国」と言えます。
そして、地震被害の大部分を占めるのが建物の倒壊です。
(特に1981年以前の旧耐震基準で建てられたものに関しては注意が必要です)
日本に住む以上、地震と向き合っていかなければならない現実があります。
建築基準法をクリアしていれば安全なの?
建物を建てる際の法律に、安全性などを確保するために最低限のことを定めた「建築基準法」がありますが、
あくまで最低限の決まりを定めたものであり、安心できるレベルとは言い難いのです。
住まいの建築を検討する際には地震や地盤沈下に備え、「耐震性能」をしっかりと重視し、
根拠ある耐震施工を行っている会社を選ぶことが重要であると考えています。
住まいる工房は全棟に構造計算を実施しています
構造計算とは、地震や風、積雪などに建築物が耐えられるかを、設計のときに計算で確かめることです。
実は、一般的に木造2階建てを建てる際、構造計算は義務付けられていません。
構造計算書を作成するところは非常に少ないのが現状です。
役所へ提出する建築許可申請でも簡単な算定法だけで許可がおりてしまうのです。
住まいる工房では、柱・梁一本一本にかかる負荷を計算し、
十分に耐えうる寸法、接合の方法を厳密に設計します。
そのうえで全棟に構造計算を実施し、結果を提示しています。
建築基準法を上まわる徹底した検証で、本当に安心して暮らせる住まいを作っています。