住宅が健康に影響を与える?!
近年、「住宅が原因で健康に影響を与える」ことが明らかになってきました。
シックハウス症候群
新しい家に入居して、下記のような症状が出て悩む人が増えています。
目のかすみ、頭痛、耳鳴り、ぜんそく、アレルギー、
アトピー性皮膚炎の悪化、イライラする、体がだるい、など
実は、これらの症状は建物の内部にひそむ化学物質の影響と考えられています。
これらは「シックハウス症候群」といわれています。
入居してすぐに症状が出た場合は「住宅が原因?」と察しがつきやすいですが、
生活して1~2年後、人によっては数年後にはじめて症状が出る人もいます。
風邪や疲労・ストレスからくる症状と似ているため、病院へ行っても原因不明と
されることもあるのです。
シックハウス症候群の原因
家を建てるためには、たくさんの新建材や接着剤が使われます。
材料によっては有害な化学物質が家の中で気化し、空気中に放出されます。
現在建てられている住宅のほとんどは「高気密・高断熱」をうたっていますので、
有害な化学物質を含んだ室内の空気は、ほとんど外に出されないまま、
家の中を漂います。
人は呼吸により1日約20キロ(ごはんに例えると約100杯分!)の空気を吸っています。
肺から吸い込んだ物質は体内で分解されることなく全身に運ばれてしまいます。
体内に入った有害な化学物質の量がその人の適応能力を超えると、
様々な症状が出てしまうのです。
シックハウス症候群にならないための対策
シックハウス防止に関するガイドラインや法律ができましたが、
悩んでいる人が増加しているのが実情です。
シックハウス症候群にならないためにはどのようにすればいいのでしょうか。
・有害な化学物質が出ない材料や接着剤を使って家を建てる
・換気設備を付けて室内の空気をきれいにする
(2003年に建築基準法が改正され、24時間換気システムの設置が義務づけられました。
しかし、24時間換気システムは2時間に1回空気が入れ替わる計算の為、
シックハウスの予防には十分でないこともあります。)
家族の健康と幸せのために建てられた家が原因で不調となるのはあまりにも悲しいことです。
家づくりを考えるとき、ついデザインや耐震などに重点をおきがちですが
(デザインや耐震も、もちろん大切です!)
今住んでいる家に使われている材料はどのようなものなのか?
これから家を建てる方にとってはどのような材料が使われるのか?
ということにも着目してみてください。
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