ゼロエネルギー住宅（ZEH）とは？
最近、ＣＭや広告などでよく聞かれるようになった「ゼロエネルギー住宅（ZEH）」。
どのような住宅かご存じですか？
Zero Energy Houseの頭文字をとってZEH（ゼッチ）と呼ばれています。
ゼロエネルギー住宅（ZEH）とは
「快適な室内環境」と、「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を
同時に実現する住宅のことをいます。
わかりますか？ ・・分かりにくい・・ですよね？
（私はピンときませんでした）
簡単に説明すると、
① 断熱性能がしっかりしている家は一般的な住宅と比較して夏涼しく、冬は暖かいので
冷暖房器具の使用頻度がさがり、省エネになる。
② ＬＥＤ照明や高効率エアコンなどの高性能設備を利用し、消費する電力を抑える。
③ 太陽光発電などの発電設備を導入し、消費したエネルギー（冷暖房、換気、給湯、照明などの
設備のエネルギーを熱量換算した合計の値）が正味０、またはマイナスになる住宅。
これがゼロエネルギー住宅（ZEH）です。
（経済産業省資源エネルギー庁HPより）
ゼロエネルギー住宅（ＺＥＨ）にするメリット・デメリットは？
メリット
・ランニングコスト（光熱費）が抑えられる
・一定の条件を満たすと補助金がもらえる
（平成29年度のZEH補助金は75万円です。補助金には申請期限があります。）
デメリット
・省エネ設備や太陽光などの発電設備を導入するため、建築費用が高くなる
経済産業省は「2020年度（平成32年度）までに新築注文戸建て住宅の過半数で
ＺＥＨを実現することを目指す」としています。
数年後には、ゼロエネルギー住宅（ZEH）が新築住宅のスタンダードとなるのかもしれませんね。
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